バイリンガルになるまで

留学経験のない純ジャパがバイリンガルを目指すブログ。2019.11月~2020.1月まで転職活動をし、春から都内ベンチャーに入社予定。

発音記号の大切さ

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こんにちは、Samです

今日は英語を話せるようになる上で欠かせない英語の発音について話してみたいと思います。

意外と軽視されがちなんですが、発音記号って覚えてしまえばメッチャ便利なんですよ!というか英語の勉強が一気にラクになる。

英語は言語であり発声されるものですから、結局「音」なんですよね。これに尽きます。「英語は音」

大学の時の言語学の先生がおっしゃっていたことで覚えているのが、「人間は自分が発音できない音は聞き取れません。また自分が発音できない単語は覚えられません。」というものです。

人間の赤ちゃんを思い浮かべてみてください。お母さんやお父さん、またいろんなところから毎日さまざまな言葉を耳で聞いていますが、赤ちゃんはそれを自分で発音してみようとしますよね。そして自分で発音できた言葉はどんどん覚えていくし、その後その言葉を聞き取れるようにもなる。

でも、僕たち日本人は英語をEFLとしてとらえなければいけないので、日本語を覚えたようには英語を習得することはできません。いち早く英語特有の発音の仕方とその種類をマスターすることが、英語を習得する近道です。

EFLについては以下の記事でどうぞ。

 

bebilingual.hatenablog.com

 

でね、ネイティブの発音を真似して自分の感覚で発音してみるっていうやり方ができる人って耳の良いごくわずかな人なんですよ。英語の音声にはもちろん日本語にないものがたくさんあって、真似しようにも今まで発音したことがないから聞くだけで真似するのは難しいんです。

そこで役に立つのが発音記号なんですね。それぞれの音の発音の仕方について、その記号と発音が結びつけば案外あっさり発音できるんです。今まで英語の発音に自信がなかった人も「なんだ、英語の発音なんて簡単じゃん」ってなります。

さらにリスニング力にも良い影響を及ぼします。さすがに「発音記号を覚えればリスニングが飛躍的にできるようになる!」なんてことは言いませんが、話されている単語の発音を把握している状態で聞くと、リスニング自体がなじみ深いものになるし、何より自信がつきます。

発音記号については様々なサイトで紹介されていますが、参考までに僕がわかりやすいなと思ったサイトのリンクを貼っておくのでぜひ見てみてください。

toiguru.jp

発音記号は一度覚えてしまえば一生の財産です。

僕がラッキーだったのは、当時(今もほとんどの学校において)一律に授業で発音記号を生徒に教えることがマイナーだったころに熱心に発音記号の大切さを説き、教え込んでくれた先生がいたことでした。

そこから英語の発音にはこだわるようになり、新しい単語や表現、子ロケーションに出会ったときもまず発音の仕方を確認する習慣がつきました。発音記号をマスターするには2日あれば十分です。

長い語学の習得の道を考えれば2日なんてたいしたことないですし、その2日でこれから大きな差がつくことを考えればやるっきゃありません! これから英語を本格的に勉強しようとしている方ほど、「急がば回れ」だと思って発音記号をマスターしましょう!

Masa