バイリンガルになるまで

留学経験のない純ジャパがバイリンガルを目指すブログ。2019.11月~2020.1月まで転職活動をし、春から都内ベンチャーに入社予定。

「英語が話せるとモテる」のは本当か?

 

これから話すことは完全に僕の主観であり、たぶんなんらかのエビデンスがあったりなかったりするんだろうけど、ほぼ間違いないと思う。

 

「英語が話せるとモテる」ことの実態と考察をしていきたいと思う。

 

今の英語力

 

自分の英語力には常に懐疑的だし4技能すべての能力に常に不安がある。どこまで行ってもたぶん満足しない。それが第二言語学習というものだとは思う。

 

僕は長期留学したことはないし(最長で2週間)、英会話スクールも週に1回行ってた時期があったが、1年と経たずに辞めた。

 

でも、仕事で英語は毎日使う。けっこういろんな外人とも遊んだし、今でも結構遊んでる。新しいネイティブの友達ができるたびに「海外にいた?」とか「で、Samはどこに留学してたの?」とほぼ必ず聞かれる。

 

英検の2次面接試験のさいごに面接官に「これは完全に私の興味で聞くんだけどあなたはカナダに留学したことない?」と言われたこともある。カナダなまりがちょっとあると。いや、知らん。カナダなまりなんて意識して話したことなんてない。

 

てゆかその2年後には違う外人の友達に「お前の英語めっちゃオーストラリアやで」って言われたりもした。いや、だから知らん。たぶんその時に観てた海外のドラマとかインタビュー動画とかYouTubeとかにものすごい影響受けてるんだと思う。

 

要は、僕は「ネイティブのノリとか話し方とか発音とかをマネするのが好き」なのだ。

英語力に話を戻すと、とりあえず自分が伝えたいことを伝えるのに困ることはないし、もちろんアマチュアのレベルでの話だけど、仕事上でも遊び中にもよく通訳をする。けっこうふつうにしゃべる。

 

英語で「女の子を口説く」ことは最高の上達法

 

今までいろんなところに旅行してきたが、「英語で女の子を口説く」ほど上達を感じる方法はない。アマゾンレビュー200件☆5.00の教材があっても、万人がオススメする海外ドラマでもかなわない。

 

目の前に連れて帰りたい女の子がいる。彼女は日本語が通じない。口説くには必死で英語しゃべるしかない。この状況が僕をサイヤ人にしてきた。体中の毛穴が開き、第六感で奇跡のようなフレーズが次々と降りてくる。

 

こんなフレーズどこで知ったんだっけ? と首をかしげながらも、目の前のプリティでセクシーなガールのためだけに言葉が紡ぎ出される。「ふだんシコシコ家で英語の勉強してるのはこのためだったんだ!!」という気付きが僕を雷のように打つ。

 

その瞬間、さらに僕の英語は飛翔する。どこかで見たフレーズがまるで僕の中から自然と出てきたかのように女の子に注がれる。そして女の子が次第にうっとりしてくる。(かどうかはまた別の問題。)

 

こればっかりは、とにかくチャレンジしてみてほしいとしか言えない。まちがいなく「英語で女の子を口説く」のは最高のアウトプットだ。

ちなみにベトナムはダナンで出会ったニャンちゃんとは、プラトニックで切ない恋をした。

 

bebilingual.hatenablog.com

 

全く英語が話せなかった友人が英語を話している!

 

僕にはよく一緒に旅行をする旅友達がいる。彼は理系で、英語が得意とは言えなかった。数年前に一緒にタイに旅行した時には、「ちょっと、ランドリーサービス頼みたいんだけど、ゲストハウスの人に英語で言ってくれよ」と彼に頼まれ、僕は彼のクローズドマインドを責めた。

 

「バカ野郎!! もうランドリーサービスって自分で言ってるだろ! それをそのまま言やあ伝わるんだよ。てゆか伝えようとしろよ。」

彼は鳩が豆鉄砲をくらったような顔をして、ハンモックで揺られる僕のもとからすごすごと去っていき、数時間後に綺麗になった洗濯物を抱えていた。

 

そんな彼もこの前セブ島に旅をしたときには英語で女の子をナンパし、英語で口説き、部屋に連れ帰っていった。彼はこの数年間、ちょくちょく英語を意識してはいたようだが、そんな必死に勉強していたわけではない。一番大切なものに気付いただけだ。

 

一番大切なこと。それは英語が話せることじゃない。英語を知ってることじゃない。とにかく伝えようとする気持ちだ。そこから言葉が湧き出てくるんだ。そしてまた日々勉強するモチベーションになるんだ。まずアウトプットなんだよ。

 

英語を話していると、クラブや飲み屋では無双する

 

つい先日の話をしよう。

同僚のナイルと、その友達のマットと大阪は天満に飲みに行った。天満は飲み屋がひしめき合う街で、はしご酒には最適の街だ。東京で言うと新橋をもっとアットホームにした感じだろうか。そしてその後大阪は梅田のCLUB PICADILLYへ。

 

彼らとふつうに喋りながら飲んでいると、なぜか「僕」に注目が集まる。目線を感じる。事実、道行く女の子が僕を見る。隣の席の女子会の会話が止まる。あからさまに僕たちの会話を聞いて、それについてなんやかやの意見を交換している。シビれるような女の子と何度も目が合う。

 

ナイルもマットもイケメンだ。でもなぜ「僕」なのか。それは僕が「日本人」だからだ。「日本人なのに英語を話している」からだ。この国の「日本人なのに英語を話せる」というブランドに対する羨望はもはや宗教の域に達している。

 

6年間英語を学ばせるのにろくに話せるようにならない日本の英語教育を受けて育ってきた中で「ふつうに外人と英語で話している」というのはその人の努力と教養そのものなのであり、特に女の子はそれを直接的にその人の魅力だと考えることが多いようだ。

 

だから、僕の何人かいる友達のいわゆる「ハーフ」はゆうほどモテない。彼らは見た目から「日本語も英語も喋れるだろう」というバイアスで見られるからである。

 

日本語と英語が喋れるだけではモテない。ろくでもない日本の英語教育を受けていたのにもかかわらず己の努力によって英語を身に着けてきたというバックグラウンドが女性を引き付けるのだ。

 

結論

 

 

英語が話せるとモテる。