バイリンガルになるまで

留学経験のない純ジャパがバイリンガルを目指すブログ。2019.11月~2020.1月まで転職活動をし、春から都内ベンチャーに入社予定。

ガイジンあるある

一度、ネイティブ友達のTimとMichealとバーに飲みに行ったときに、日本人の集団がいた。盛り上がりながらもけっこうアットホームなバーだったので、その日本人のうちの男の子の一人がTimに話しかけてきた。

「Nice to meet you!めっちゃイケメンですね。カッコいい!」

Timは「ありがとう」とだけ言った。

そのあと、「あれが僕らガイジンをダメにするんだよ。」と言った。

彼らが日本に来てから体験するあるある、「めちゃモテる」現象だ(笑)

TimもMichealも自分のことを「俺自分の国ではマジで中の中の顔だから! 日本でイケメンとか言われてるとか母国の知り合いに知られたら笑われるよ」とか言ってる。

日本人は外人に弱い。これは悲しいほど圧倒的な事実だ。アメリカではまったくモテないヤツが日本ではめっちゃモテてる。

このへんもやっぱり日本人の英語コンプと人種コンプが根深いんだろうね。だって一般的なものさしより良く見えちゃうんだもん。その色眼鏡の原因はやっぱりコンプレックスなんじゃないかなあと思う。

一人でいい。ネイティブの友達が一人できていろんなこと話すと、「あ~こいつも普通の人間じゃん。外人て何してもクールにふるまうと思ってたけど、意外と挙動不審なところあるじゃん。」とか思う(笑)

僕の場合はその経験を高校生の時にしたからあんまり欧米人に対して特別な感情は薄いと思う。

単純にネイティブに対しては「めっちゃ英語流暢に喋るじゃん。スゲー!」という視点で、外人スゴイと思ってる。なんかアホみたいだけど(笑)、僕が目指している「バイリンガル」の視点から「英語が話せる」というものさしで見たらネイティブは当たり前だけど英語ペラペラなので、単純にスゴイ。うん、やっぱり言ってることがアホですね(笑)

まあ何が言いたいかというと、それ以外に日本人の方が劣ってる、欧米人の方が優れてるっていうイメージは僕の中にはあんまりない。

話を戻します。とにかく少なくともTimは日本に来てから「カッコいい!」って言われることにうんざりしてる。ある日、なんだか俺、spoilされていってるぞって思い始めたらしい。

逆に何も考えずに「日本って俺めっちゃモテるじゃん。サイコー!」ってバカしてるヤツもいる(笑)

これは人それぞれだけど、だいたいうんざりしてるヤツと仲良くなることが多い。そういうヤツのほうがいろんな意味で話が合う気がする。